卒業という言葉が身近に感じてくる季節になってきました。季節も空も寒々しい日々で、別れの季節がより一層悲しいものを連想させます。しかし誰かの歌にあったように「さよならは再び会うための言葉」というように、別れてもまたどこかで出会ったり、新しい
出会いがあったりするのも事実です。
しかし、3月が終わり4月になっての出会いというものは、社会人になると急に激減します。学生時代はクラスが変わって新しい友人ができることや、新しく入学してくる人との出会いもあります。しかし大きな企業で働いてでもいない限り、新入社員といっても1人か2人で、ともすると誰も入社してこない場合も多いです。
この点で学生時代の出会いというものを大いに楽しみ、新しい出会いがもたらすものを活用して人生の幅を広げていきたいものです。義務教育だけで多い人は小学校6年間と中学校3年間の計9年間もあります。その後の学生生活でもクラスやクラブ活動など多くの出会いの場があります。
社会人になってからでも出会いの機会はあるものの、時間や休みなどの様々な制約が生まれてくるので、学生時代の出会いは大切にしたいものです。